過去日記の目次   さらに過去(2004年2月)の日記   COFFEE@Corvallis TOPに戻る

■過去の日記(2004年3月−4月)■

2004年 4月29日 木曜日 暑い

 一昨日は雪、昨日はぽかぽか陽気、そして今日は蒸し暑い。三日間で三つの季節がエンジョイできちゃう。そんな素敵な州ミシガン。あなたも一度訪れてみませんか?

 というわけで、夏のアパート又貸し計画が頓挫致しました。いや、一人有力な候補がおりまして、ほぼ決定ということだったのですが、突然その人と連絡が途絶えました。いくらメール送っても返事すらこない・・・。どいういうことだ。ううむ、電話番号を先に聞いておかなかったのは手痛いミスでした。

 急遽他の候補と連絡を取ってみているのですが、残された時間は僅かに3日。これはもう駄目っぽい。あああああ。

 三日間で三つの季節がエンジョイできちゃう。そんな素敵な州ミシガン。夏の間住んでみませんか?今ならオートマなのにエンストする不思議な車の無料レンタルサービスがついてきます。


2004年 4月27日 火曜日 曇り一時雪

 昨日の日記に引き続き、文房具の話第二段。

 自分のようにアメリカ滞在暦が長くなって参りますと、やはり多少なりとアメリカ文化に影響される部分というものがでてくるものでして、今日も歯型のついたキーボードを叩いて日記を綴っておるのであります。

 さて、自分が小学校に上がった時分には、まだまだ日本の文房具文化も発展途上でありました。クラス児童の100%が伝統的な鉛筆を用いておったと記憶しています。

 ところが、2年生、3年生に進級した頃でしょうか、ロケット鉛筆なるアイテムを所有する者がクラスに出現したのです。ロケット鉛筆を御存知ない方の為に説明致しますと、ボールペンの様なプラスチック製の軸の内部に、1センチ程の鉛筆の芯の部分だけを挟み込んだ弾が複数個詰まった筆記具です。先に出ている弾が短く丸くなってきたら、それを引き抜いて奥に詰めると、次の弾が表に出る、とそういう仕組みになっているわけです。この弾の連なった形状が多段式のロケットに似ているということで、ロケット鉛筆と呼ばれていたのだと思います。

 弾を一つでも紛失すると使用不能になる、いくら10段式でもやはり長期間使っていれと芯は丸くなってくるなど、まあ使い勝手は微妙なものでしたが。とはいえ、筆記具と言えば鉛筆しか知らず、電動鉛筆削りを所有することがステータスであったような当時の文房具未開な小学生にとって、ロケット鉛筆の登場は極めてナウくてセンセーショナルだったのです。

 その後、程なくしてシャープペンの爆発的な普及が起こりました。クラスではロケット鉛筆が駆逐され、シャープペン旋風が吹き荒れることになりました。間もなく担任教諭のO先生によって「ロケット鉛筆およびシャープペンの所持を禁止する学級法令」が発せられ、これらナウいアイテムが禁止されるまでは。

 ちなみにこの禁止の理由がまた凄まじくて、「使うと馬鹿になるから」だとのこと。自分は当時自宅や塾でこっそりシャープペンを使っていたのですが、今日の応用伝熱工学の授業が理解できないのは成る程このためであったのか。

 ところで、このO先生というのは少々変わった人物でして、件のシャープペン禁止令の他にも様々な学級法令が彼女によって制定されました。ゲームセンター禁止などの一般的なものは勿論のこと、以下に例を挙げますと、

「カンペン等金属製筆箱所持の禁止(落としたら音がうるさいから)」

「疲れた、という単語を口に出すこと禁止(病気以外の子供は疲れないはずだから)」

「休み時間に勉強するの禁止(休み時間は休む時間だから)」

「腕時計所持の禁止(貧しくて買えない家の子がかわいそうだから)」

「脱いだ上着を腰に結びつけるの禁止(O先生が好きじゃないから)」

「テストを時間より早く終えても終わったような顔(?)してはならない令(O先生が不愉快だから)」

「禁中並公家諸法度(天皇や公家が権力をもつから)」

 また、彼女は何故か学習塾を敵視されておりまして、「学校内で塾の話するの禁止」などというものもありました。

 このように学級における立法・司法・行政の三権を独占したO先生は、次々に学級法令を発令。違反者を学級裁判で厳しく糾弾するなどしてクラスの小学生を震撼させたO先生でしたが、何故か彼女は翌年から特殊学級の担当となったのでした。

 はてさて、小学校のあの小さな小さな校舎には、独裁やクーデターなど歴史上稀に見られる暗黒が潜んでいるのであります。小学校恐るべし。


2004年 4月26日 月曜日 晴れのち曇り

 日本人というのは、とかく文房具が好きな民族であります。シャープペンから様々なカラーのボールペンなど、中学生高校生などは特に顕著で、ペンやら何やら数十本単位で筆箱に入れて持ち歩いている人などもいます。(筆ではなくペンの入った袋状の入れ物を「筆箱」と呼称することに異論のある向きは、以下「ペンケエス」と頭の中で読み換えて下さりたく。)授業の間の休み時間に暇なときの合言葉は、「ねえ、筆箱みして」なのです。

 そしてまた、それらのペンを駆使して書かれるノートの文字も、丁寧な楷書から、丸字やら≠〃ャ儿字やら明朝体やら勘亭流などなど、見るだに華やかです。まあ、勘亭流で授業のノートを取るのはよっぽど傾いた人だけだと思い松本幸四郎。そうに違い中村勘九郎。

 一方、それに比べるとアメリカ人なんていうものは、そもそも筆箱自体を持っていないという人が多数派なのです。ではどうしているかというと、ダースで1ドル2ドルで売られているような、なくしても一向に惜しくないようなボールペンを、1本2本鞄に直接放り込んでいるわけです。

 先の丸まった鉛筆数本を使っているような人もいます。そして、そのような鉛筆には大抵の場合持ち主が齧った跡の歯型がついているのです。外国人入国者の指紋採取を義務付けるなど個人管理の徹底したアメリカでは、自分の持ち物に歯型を付けることで名前を書く代わりとしているわけです。ああ、ちなみにこれは小学生の話じゃあありませんよ。歴とした教養ある大学生においての話です。いやまあこれはなんと言いますか、ひとつの興味深い文化の違いということで、我々日本人留学生が取るべき対応はとりあえず自分の筆箱を忘れないように気をつけることかと思われます。だって歯型がついた鉛筆とか借りたくないじゃん?

 そのような彼らアメリカ人が書く文字は概ね二種類に大別されてしまいます。ひとつはまるでタイプライターで打ったかのような、整然とした文字です。そしてもうひとつが、こちらが圧倒的多数なのですが、字なんて読めさえすればいい、とでも言った感じに書かれた文字です。但し、この場合の「読めればいい」は「書いた本人にだけ読めればいい」の意なので注意が必要です。採点された答案に書かれた教師のコメントなど読もうとすれば、もはや暗号解読の領域です。ロゼッタ石です。シャンポリオーン。

 というわけで、今回の日記は少々文体を変えてみたのですが如何でしたでしょうか。この文房具の話、実はまだまだ続くのですが、長くなりそうですので今日はここまでとさせて頂き松本。それが良いに違い中村。それでは皆様しゃんぽりおん。


2004年 4月22日 木曜日 晴れ時々曇り

 駐!車!違!反! 食らった!!!うあああああ!

 いやあ、ウチの大学の駐車場、学期毎に支払いの定額制となっているのですけれども、これがまた馬鹿馬鹿しいほど高いのです。

 で、それを支払うのが嫌なら人のために、折衷案として、After Hour Permissionっていうものが存在するのです。そもそも午後5時以降は大学の駐車場はどこでも無料なのですが、このAfter Hour Permissionっていうのをもっていると、午後3時以降から駐車可能になるというシステム。自分もこれを購入してあります。今学期は午後4時からの授業があったもので、なかなか重宝していました。

 ところが、午後3時から駐車可、といわれても、例えば2時半から行きたい時だってあるわけじゃないですか。そして、今日がその時だったのですよ。

 大学の建物に近い、混んでいる駐車場はやはり本来の駐車券を持っている人の迷惑になるので避け、そこから少し離れた駐車場に停めました。もう既に試験前で通常の授業はない期間ですし、時間帯も混雑期を過ぎているので駐車場はガラガラです。

 それでですよ、用が済んで、夜帰宅しようと思ったら、なーんかフロントガラスの所に白い封筒が。あわわわわわわ。罰金20ドルですって!ひどい。

 そもそもですよ、After Hour Permissionの本来の意味としては、混雑する時間帯を除いた、駐車スペースが余っているであろう時間帯に駐車を許可しよう、というのが存在意義だと思うんですよ。それが、あのがらーんとした駐車場で、しかも3時15分前に駐車違反取られるとは。そんな杓子定規に規定を適用して学生から徴収しなくても。

 思わず裁判所に情状酌量を求めて出頭したくなりましたが、まあ、期末試験に就職活動、そしてもうすぐ帰国というこの忙しい時期に、そんな労力が罰金額を超えそうな作業はとてもとても・・・。ううん、払うしかない、ですよねえ。とほほー。


2004年 4月17日 土曜日 晴れ

 今日の期末試験をもって、やーっと今学期の授業終了です。長かった・・・。まあ、なぜか明日提出の宿題がまだ残っていて、これからやらなきゃいけないのですが。テストももう一科目あるし、なかなか気が抜けません。

 そうそう、夏休みのアパートのサブリースだいぶ値下げしてようやく候補がちらほら出てくるようになりました。月額465ドルを月額298ドルまで値下げしたので、自分は住んでいなくても毎月168ドルの出費。結構痛いのですが、まあ仕方ありません。

 ただ、ここから先がまたちょっと面倒でして。現ルームメイトであるC氏は、新しいルームメイトを事前に会うことなく決めるのは嫌だと。要は、「僕が面接するぞ」ってわけです。まあ、気持ちは分かるので、できれば叶えてあげたいのですが、なにせメンドクサイ。ルームメイト候補と、C氏と両方のスケジュールを聞いて調整しなければならない。しかも、そのどっちか片方でも気に入らない、ということになると、自分が月465ドルを負担しなければならない、と。

 なんだか帰国までにやらなきゃいけないこと満載で、帰るのが怖くなってきました。

 出発の前夜に部屋の片付けが終わらずあたふたする自分の姿が目に浮かぶようです。


2004年 4月17日 土曜日 晴れ

 最近リサーチの副アドバイザーの教授からオフィスもらったんですよ。まあ、オフィスと言っても10人からの院生で共有のタコ部屋なんですけど。

 これは良い勉強場所ができたと、最初は喜んだのですが、いざ使ってみるとその使い心地は微妙。まず部屋に入ってすぐ気になるのが、かび臭いこと。地下にあるせいでしょうかね・・・。そして、普段コンピュータを使って勉強することに慣れてしまっているので、それがないオフィスはなにかと不便。更に、同じ部屋の院生同士でもあまり交流がないのか、オフィスに入ってきても特に誰にも挨拶せず黙々と自分の仕事を進める学生が多数。キャンパス内唯一のカロリー補給所であるマクドナルドも遠いし。

 うう、なんか・・・あんまり・・・良くないかも・・・。とはいえ、折角デスクもらった手前、使わないのも教授に悪い気がするし。ううむ。

 そんなことを考えながら、今朝もオフィスで勉強していたのですよ。すると、何やらノートの上に水滴がポタポタと。何かと思って上を見上げると、天井の一部が変色して、そこから水が垂れておりました。何で地下なのに雨漏りしてるんだ・・・。

 もうなんか馬鹿馬鹿しくなって、さっさと荷物まとめて帰宅してきました。

 そろそろ故郷の星に帰ろうかなあ。


2004年 4月14日 水曜日 晴れ

 学期末です。知的財産権関連法のクラスの期末試験が来週に迫ってまいりました。このクラスの期末試験は、範囲は中間試験の後に習ったものに限られるタイプでして、良心的なものであります。

 中間試験ではそこそこのパフォーマンスを発揮することができましたし、その経験からおおまかな問題のパターンはつかめています。前回と同じように勉強すればよいのです。んが、中間試験の後、実は教科書読みを完全に放棄したんですよね・・・。今教科書をひっくり返してみたら、借金が300ページを超えてました。わお!

 完全に理解しようとノートとりながら読んだりすると、1ページあたり30分〜1時間くらいかかってしまうこの教科書。そのペースで読むとおおよそ225時間ほどかかる見込みです。で、試験は来週の今日ですから、猶予はあと7日弱です。まあ、1日32時間くらい読めば終わるわけです。なーんだ、かんたーん。

 ・・・・・・・・・・・・。

 どーらーえーもーーーーーん!


2004年 4月10日 土曜日 晴れ

  先日徹夜で宿題をやった余波で生活時間帯がぐちゃぐちゃになってしまいました。休暇中ならばまあ別に構わないのですが、このままでは来週の授業で困ってしまいます。

 とりあえず無理やりにでも夜まで寝ないで起きていようと思ったのですが、午前10時ごろに早くも猛烈な眠気が。仕方がないので3時間だけ寝ようと思ったんですよ。目覚まし2つセットして。寝て。起きて。驚いて。悲しくて。午後1時なのになんでもう外が暗いのか。今日はあれですか、皆既日食とかそういうやつですか。おお皆のものよ、これは天変地異の前触れであるぞおおおおお。

 とまあ、要するに寝坊したわけなのですが。時計見たらもう午後9時過ぎなんですよ。なんでこの期に及んで11時間も寝ているのかと呵責の念でいっぱいですよ。あぁ、土曜日がなくなった・・・。

 しかし、目覚し時計が鳴った記憶は全くないのですが、これはどういうことでしょうね。目覚ましは2つとも、ベッドから起き上がって歩かなければ止められない距離に10分の時間差で仕掛けられているのですが・・・。なぜか両方ともアラームオフになっていました。ううむ。不思議です。一体誰が止めたのでしょう。

 さては天変地異とはこのことだったか!


2004年 4月5日 月曜日 晴れ

 みなさんこんにちは。日本で就職活動中のみなさんにおかれましては、面接や各種試験など活動も佳境といった頃でしょうか。分野によってはもう既に内定が出ている人も少なからずいらっしゃることでしょう。

 一方こちらでは、メーカーの技術職ということもあってか、ようやくちらほらとエントリーシートの合否通知、一次選考会の案内などが届き始めました。

 そこでまた問題発生ですよ。この時期届く一次選考会だの面接だのの開催日、どれもこれも四月中なのです。なんていうかね、無理。行けません。

 そんなわけでとりあえず、「まだ学期中で面接行けないんだけど何とかしてくれ」といった内容のメールを某社に出してみたところ、「じゃあ一次選考は免除するから二次選考から来てちょ」とのお返事。

 いやこれはラッキー。その一次選考会、大学での研究内容のプレゼンおよび自己PR、などなかなか面倒くさそうな内容だっただけに、これが免除とはありがたい。いやはや、なんでも言ってみるものだなあ、と。

 この調子で他の企業も、一次選考ルンルンスキップ!っと、同様の内容のメールをとある企業に送りました。そう、送ったのですよ。で、何て返ってきたと思われますか。

 「日時変更は受け付けません。当日に帰国してきてください。」

 そ、そんな馬鹿な。試験日は日本時間で4月9日。むーりーだーよー。というわけで、代わりに面接受けてきてくれる影武者を募集中です。

 いやほんとに。


2004年 4月3日 金曜日 曇り時々雨ところにより雪

 ふと気が付けば今学期も残り少なくなってきました。そしてなんだか授業は内容が難しくなった上に進行速度もびっくり上がっております。どういうことだこれは。宿題の問題が全く分からないではないか!

 といった様子でありまして、提出日前に徹夜でがんばったのですが、結局3問ある問題のうち1問たりとも解けズ。中の一問などは一体何を問われているのかすら理解できズ。

 仕方がないので、一応何かをやろうとした努力の形跡が見られる用紙数枚に反省文を添えて提出しました。何故今週の宿題ができなかったのか何が主に分からなかったのかを説明し、週末にもう一度復習します、と書いた作文なんですが。まあ、紙屑を提出したとも言います。

 ところで、一ヵ月後に始まる夏休み。就職活動をしなければならないので、結局日本に全帰りすることになりました。しかし、そうなると期間はほぼ4ヶ月。1年間の3分の1にもあたる長い休暇です。そこで問題となるのが、アパートやら携帯電話やらインターネットの契約。アパートは基本的に一年間契約なので、そのままでは夏休みの間は住んでもいないのに家賃を支払わなければなりません。これを回避する唯一の方法は、誰かに又貸しをすること。Sublet だとか Sublease などと呼ばれる、ここらの学生などがよくやる手法です。

 自分もそれを狙って、幾つかのウェブページに広告を掲載したりしているのですが、どうも反応は薄め。5月から8月と期間が期間だけに、借り手よりも圧倒的に貸し手が多いんですよ。

 大学の掲示板を見ても、Subletと銘打たれ、連絡先が書かれた部分を切り取って持っていけるようになったチラシが沢山貼られています。そして、悲しいまでに連絡先が減ってない。提示された価格も何度も書き直され、既に初期価格の半額程度になっているものも。

 それにしても、去年あれだけ苦労してようやく見つけたアパート、まさか今度は売れなくて困るとは!!無常というかなんと言うか。

 あ、ところで今これを読んでるそこのあなた、どうです、ひとつ、この夏はAnn Arborで過ごしてみませんか。良いですよぅ。お安くしますよぅ。透明収納ケースも付けますよぅ。

 いやほんとに。


2004年 3月27日 土曜日 曇り

 基本的に日本人留学生はアメリカに来ると倹約家になります。環境や物価、価値観の違いなどの他に、1ドルが紙幣であるというのも大きな理由だと想像しています。1ドルの買い物をする時、本来なら百円程度の出費なのに、お札が一枚減るもんでなんとなく千円使ってしまったような気分になるんですよ。

 自分の場合も、身近な商店にあまり欲しくなるようなものがないということことも相俟って、それこそ食費や日用品以外の出費は寂しいくらい少なくなっています。

 ところが先日、ふとした弾みに、インターネットでとあるコンピューターゲームを見つけたんですよ。その名もSpace Station Manager。衝動買いとはこういうことを言うのでしょうね・・・。見た瞬間、それは心の琴線に触れました。次の瞬間、クレジットカード番号入力していました。普段、衝動買いなんてまずしないんですが、コンピュータ上でも実際の工作でも、こういった組み立て物に弱いんですよ。いわゆる学研の付録とかも大好き。

 このSpace Station Manager というゲーム、様々なパーツを使って地球軌道上に宇宙ステーションを組み立てる、癒し系シミュレーションゲームなのです。言ってみれば3Dバーチャルレゴブロックみたいなものでしょうか。一応、ステーションの性能目標やら収入/支出バランスなどのゲーム要素はあるんですけれど、特に達成が難しいものではありません。そういった要素抜きの、自由組み立てモードもありますし、まあ、自分の好きなように宇宙ステーションを組み立てれば良いわけです。

 いやまたこれが面白いんですよ。リサーチに宿題に就職活動に夏休みの間のアパートや車や電話その他の処理などなどやらなきゃいけないことは山積なのに、気が付けばいつの間にか宇宙ステーション作ってるの。忙しかろうとなんだろうと、この面白さには抗しがたいものがあります。見栄えに凝ってみたり、最密構造を考えてみたり、最高収益を目指したり。

 とはいえ、自分で言った例えながら、23歳にもなってレゴブロックに夢中ってのはちょっと問題ですかね・・・。っていうか宇宙ステーションはいいから、まずリサーチのマイクロ気泡ポンプを作るべき。わかってはいるんだ。うん。


2004年 3月23日 水曜日

 最近更新が滞っています・・・。無駄足を踏ませてしまった方々には申し訳ありません。

 更新頻度が下がってしまっている最大の理由は就職活動、さらに言えば、エントリーシートの記入なのであります。エントリーシートの質問などで苦労して文章を捻り出すと、もうその後しばらく日本語で作文書く気がしなくなってしまうんですよ。

 近頃ではエントリーシートもインターネットを使ってオンライン送信できる企業が増えてきましたが、それでもまだ手書き記入、郵送しなければならないところもあります。

 エントリーシート用紙(通常はPDF形式)を自分で印刷し、それに手書きで記入するワケなのですが、これがまた厄介なものでして。

 まず最初に困ったのが写真。さすがに普段着で撮った写真を送るわけにもいかないだろうし、かといってスーツは持ってきていません。探してみたところ、一年前、卒業記念の時に撮った写真がちょうどスーツ着て撮ってあったのですが、まあ、卒業記念写真ですから当然満面の笑みで写ってるんですよ。こりゃあだめだと。結局友人からスーツを借りて、イエローページで写真館を調べ、ようやくのことで写真を撮ってきました。

 で、今度はエントリーシート用紙を印刷して見ると、何かおかしい。よく見ると、上端が切れてしまっているではないですか。

 というのも、実はアメリカではプリンタ用紙の規格が日本のものと違うんですよ。Letterサイズといって、日本で通常使われているA4に比べ縦が短く、横幅が僅かに長くなっています。なんてこった。スーパーや本屋、オフィス用品店など心当たりの店を回ってA4サイズの用紙を探したのですが、どこにもありません。やむを得ずA4より大きい紙を買ってきてそれを自力で切り取ることに。

 そうして苦労して作成した紙にエントリーシートを印刷し、いよいよ記入です。原稿はあらかじめパソコンで作成、他の紙に印刷してあるので、それを見ながら書き写します。なんかとてつもなく馬鹿馬鹿しい作業のような気がしますが、そこは我慢して丁寧に書き進めていきます。

 ・・・・・・御社の・・・・・・きっかけは・・・・・・小説に登上

 あ゛。

 「登場」って書こうと思ったのに、「登上」。苦労してここまで書いたのに、なんと最後の一問で書き損じが発生。な、なんとかならないかな・・・と、「上」の部分を土ヘンにして「場」に書き換えようと試みるものの、できあがった漢字は

 「土昜」

 だ、だめだ・・・。明らかにおかしい・・・。

 とまあ、そんな感じで結局またA4サイズに紙を切り取るところからやり直しました。5月上旬には帰国して本格的に面接等に臨む予定なんですが、それまでまだまだ前途多難なようです。


2004年 3月15日 月曜日

 昨夜は少々宿題にてこずってしまい、結局終わったころにはもう外はすっかり明るくなっておりました。といっても、本日の授業は午後四時からの二時間のみです。授業の準備や移動時間を考えても、4時間半は寝られると、そう思い目覚まし時計をセットしてベッドに入りました。

 そして程なく眠りにつき・・・

    「MAINTENANCE!!!」

 ドォン! と突然部屋の扉を開けて土足でどかどかと侵入してくる50台くらいの男二人。

 な、ななな、なんだこのオッサンたちは!?

 そりゃあもう魂消て飛び起きましたよ。とりあえず襲い掛かってくるわけではなさそうですが・・・。ううう。時計を見ると朝の九時を少し回ったところ。ベッドに入ってから二時間弱です。

 「オウ、ちょっと窓のサイズ測るからよ!」などと言いながら巻尺を取り出すオッサン。あっけにとられていると、トイレの水を流す音が。続いてトイレから出てくるオッサンもう一人。うわっ、まだいた!っていうか他所ん家のトイレ勝手に使うなよ!!

 オッサンが窓に巻尺をあて、長さを読み上げるともう一人がそれをメモ。それだけであっという間に作業終了。一体何の為に三人もいるのでしょうか・・・。三人目のオッサンなんか、ウチ来てトイレ使っただけだし。

 ついでに、「こんな時間までのんびり寝ていられるなんて、学生はいいなあ、ガッハッハ!」とか言ってるんですよ。さっき寝たばっかなのに・・・。勘弁してくれ・・・。

 そして、Have a Good Day!!と言い残して嵐のように去って行ったオッサン3人衆。もう眠気も何も消し飛び、ただひたすらポカーンとしておりました・・・。

 以上、今朝の事件ですが、なんとも強烈な目覚ましとなりました。後でよく見るとアパートの掲示板に「15日または16日にアパート各部屋の窓のサイズ測りに行きます」のお知らせが出ておりました・・・。とりあえず空き巣が下見に来たとかそういうことではなさそうなので、その点は一安心です。

 ・・・明日は10時30分くらいに起こしてくれると助かります。


2004年 3月6日 土曜日

 普段の食事。以前にも書いたように思いますが、マクドナルドで、ダブルチーズバーガー、サイドサラダ、アップルパイ2個(1個はおかずで1個はデザート)を税込み$3.18で食べています。なんか栄養が取れているんだか取れていないんだか微妙によくわからないメニューですけれども、1日2食同じメニューを食べ続けていると、時折発作のように、

 ○○が食べたいっ!!!!

 と、何か特定の、ハンバーガーでないものが食べたくなるんですよ。その「○○」に入るのは大抵の場合アメリカでは手に入りづらい物であり、それ故に厄介なのです。我慢していれば一時的には発作はおさまるのですが、徐々に発作の頻度が上がっていき、結局勉強をうっちゃって食べに行ったり作ったりすることになります。

 で、今回の場合は「美味しいラーメン」でありました。まあ、所詮一日二食マクドナルドの人間が言うところの美味しい、ですから美味しいと言ったってたかがしれております。そして、贅沢を言わなければ、アメリカにもインスタントラーメンの類はいくらか存在します(留学生活雑記#03参照)。

 さて、そんな折。ラーメン作るカァ、などと思い自宅の食料棚を物色。しかし、そこにあるのはmaruchanのライムシュリンプ風味一個のみ。黄緑色のパッケージがなんとも食欲を・・・食欲・・・減退。

 まったく誰だよ!よりによってこんなキワモノっぽい味の買ってきたのは!と自分で自分を責めつつも、なぁにパッケージの見た目ほど味は変わらないさ、と高をくくって調理開始。

 海苔だのワカメだの胡麻油だの黒胡椒だの、そういった無駄なモンは揃ってる我が家の台所。運良く卵もあったので、それも投入。数分後にはいい感じにラーメンが完成。これで願望かなって美味しいラーメンを食することができませんでした。

 できませんでした。できませんでした。できませんでした。 なんだこの後に残る酸味・・・。



 こうして日本行きの航空券を調はじめましたというおはなし。


2004年 3月1日 月曜日

 先々週に受けた米国特許法のクラスの試験が返ってきました。留学5年目であることをひた隠しにして、「留学生だから英語わかんない!なんとかしてくれ!」と教師にゴネて他の学生より余分にテスト時間をもらったかいがあって、まあまあのできでした。

 その試験を受けた時、隣の席にあるアメリカ人の女子学生が座っていたんですよ。試験終了後、その子を含めた周囲の学生と、お決まりの、テストどうだったー、会話をしまして。その女学生はテストの出来にも自信があったようで、「私はこのテストはフェアだったと思うわ!」などと言っておりました。

 そして今日。偶然またその女学生と席が隣だったのですが、その女学生、返ってきたテストを見るなり「このテストはフェアじゃない!!!」とえらい剣幕で文句言っていました。(どうやらできが悪かったらしい。。。)

 なんだか、とってもアメリカ人だなー、と思いました。

>> さらに過去の日記

 

>> 過去日記の目次




COFFEE@Corvallis トップページに戻る