過去日記の目次   さらに過去(2004年5-9月)の日記   COFFEE@Corvallis TOPに戻る

■過去の日記(2004年10月-12月)■

2004年 12月29日 水曜日 雪

 帰国早々、仕事の関係で神戸の方へとでかけていました。一泊二日の旅程だったのですが、今回はあまりゆっくり観光する余裕がなかったのは残念。まあ次の機会に取って置こうかと思います。

 それはさておき。日本に帰って来たー!!!日本でもニュースになっていたという米中西部の記録的寒波のおかげで苦労しましたが、まあなんとか無事に帰国することができました。 また機内預け荷物ロストしたけど…。とりあえず来年1月8日まで日本に滞在する予定です。ちなみに卒業したのに研究のレポートがまだ書き終わっていないのはここだけの話。仕事始まるまでには書かないとね…。


2004年 12月23日 木曜日 豪雪 後 晴

 えーっと。まだアナーバーにいます。

 いやもうね、雪積もりすぎだから。いつの間に降ったのやら、朝起きて外へ出てみると、みっしり雪積もってるんですよ。30〜50センチくらいでしょうか。とりあえず道が覆い隠されてどこが車道でどこが歩道なんだか判別がつかないくらいには積もっていました。

 寒冷地とはいえ、特に豪雪地帯ではないアナーバー。一晩にこれだけ降ると除雪が追いつきません。折りしも本日の期末試験は朝八時開始。なんというタイミングで雪の降ることやら。

 時間的に雪の中をざっくざっく歩いて行く程の余裕がなかったので、おそるおそる車を出しました。前に通った車が残した轍をたどって、ゆっくり運転していたのですが。ふと下り坂でスピードを緩めようとブレーキを踏んだら。およよよよよよよ。滑る滑る滑る回る回る回る、うわあ。とばかりに、見事360度一回転。幸い対向車も来ていませんでしたし、道路から滑り落ちることもありませんでしたが、いやもう怖かった。

 その後、路肩で立ち往生する車などを横目に、ともすれば滑り出す車を運転してなんとか学校へ。こんな状況ですから、テストに遅刻してくる学生も少なからずいましたが、その辺は流石に配慮されていました。

 そもそも、今日はテストの後、オハイオまで運転して引っ越す予定だったんですけどね。うん、無理。やめやめ。中止〜。まだ死にたくないもの!!

 25日にはクリーブランド空港発成田行きの航空券を取ってあるので、結局それまでにはオハイオへ行かなければならないのですが、明日からアパートのオフィスはクリスマス休暇に突入。つまり、オハイオまで行っても新しいアパートに入れないんですよ。仕方がないので、荷物はしばらくアナーバーに置いたままにして、後日折を見て取りに来ることにしようかと思います。


2004年 12月21日 火曜日 晴

 23日の出発まで、ミシガンでの日々も僅かになりました。未だに残っている期末試験の勉強を消化しつつ、荷造りもぼちぼち始め、また銀行を閉じたり、電話やインターネット、保険などの各種契約の処理も進めています。いよいよ慌しくなってきました。毎日通った学校も、住み慣れたアパートの部屋も、もうあと数日で見納めです。

 もっとも、アパートの家賃だけは四月末まで払うのですが。


2004年 12月19日 日曜日 快晴

 卒業式に参加してきました。朝から空は澄み渡り、柔らかな日差しが降り注ぐ絶好の卒業式日和。

 …かと思ったのですが。外へ出た寒い寒い寒い寒い寒い!慌てて家に引っ込んで、現在の外気温を見るとなんと氷点下十五度。これはちょっといくらなんでも寒すぎる。会場自体は室内とはいえ、一瞬もう卒業式行くの止そうかと思いましたよ。

 まあ、折角の記念行事ですから、奮起して出発です。特に日本から家族が来るという訳でもないので、まあ友人と過ごそうかと何人かを招待してみたのですが、時期が時期だけに中々誰も来られない。期末試験期間中ですから、テストがある人は勉強に追われているし、逆にテストが終わっている人は里帰りしていたり…。それでも友人一人+その友人一人が来てくれたのは有難い。卒業式後には更に数名加わって日本食レストランで食事となりました。寒い中祝福してくれたみんなには感謝です。お陰で一人寂しく凍える卒業式から免れました。『無念、邦人留学生卒業式後に凍死』なんてシャレになりませんからねえ…。

 卒業式自体はなかなか良かったですよ。アメリカの大学は夏(五月)卒業が主流ですから、冬の卒業式は規模も小さめですし、そもそもこの大学にいたのは、夏休み帰国した分を除けば僅か一年。それでも、ガウン&キャップを着て、式に参加して、話を聞いて、壇上に上って学長と握手して、写真撮って…、と式に参加していると、晴れの舞台にいるような、明るい前途に向かって送り出されているような、そんな気分がしてきます。とまあ、なかなか感慨深いものでした。

 もっとも、式が終わって会場を出た瞬間、寒さで感慨どころではなくなりましたが。魂まで凍るとはこの事か…。


2004年 12月14日 火曜日 晴れ時々雪

 今朝8時30分から二時間、今学期最後、そして学生として最後の講義を受けました。終わってみると存外に呆気ないものですが、これで大学に関しては残すところ期末試験と研究レポートのみです。

 その授業の後、オハイオドライブを強行してきましたよ。アナーバーからクリーブランドまで約三時間。今回の目的はアパート探しです。会社から情報を回してくれると言っていたのがいつまで経っても送られてこないので、痺れを切らして自力サーチです。

 幸いにして今回は現地に見に行くことができる距離なので、インターネットのアパートガイド系のウェブサイトを回って何件か目星をつけた上で、実際に行って見て回りました。探すはワンベッドルームのアパートです。授業料を払う身分から給料をもらう身分への転身に伴い、夢の一人暮らしがいよいよ現実の物に!

 今回見て回った物件は、まあどれも順当にウェブで見たのと同じような感じ。結局その中の一つに決めて、当日中に手続きも済ませてきました。見て回った中には登録手数料と敷金はマネーオーダーじゃないとダメ、などと面倒くさいことを言っていたアパートもあったのですが、最終的に決めたところでは普通にチェックで支払いもできたので比較的簡単でした。まあそれでも支払能力の調査ということで会社のオファーレター、就職内定書のコピーは必要でしたが。

 ともあれ、とりあえずは来年以降の住所が確定して一安心です。それにしても、ルームメイトとシェアで住んでいる今のアパートよりも家賃が安くなるってのはどういうことでしょうかね…。


2004年 12月13日 月曜日 晴れ

 学期終了まで残り十日となりましたが、相変わらず全然実感が湧きません。こんなんで本当に大丈夫なのだろうかと我ながら心配になってしまいます。

 Linear Algebra(線形代数)のクラス、内容が比較的簡単だったので、油断してロクに勉強もせずにボストンに遊びに行っていたところ、中間試験の結果で泡を食いまして。計算してみると、後どう足掻いても成績がBにしかならないという驚愕の事実。その後教師に掛け合って、宿題や小テストに期末試験の点数が極めて良ければ、成績は単純計算以上に考慮するとの言質を取ってあるんですよ。今のところ、その中間試験以外の宿題、小テストは百パーセントを維持しています。となると、後は期末試験の結果次第。ここは院生の威信にかけて、(クラスの学部生を蹴散らして)、圧倒的な点数を取らねばなりますまい!

 と気合を入れつつもどうにも集中力散漫なのは、思春期特有の心理的葛藤ってヤツだと思います。…思います。

 ところでそんな中、一つ朗報が。VISA申請中に国外に出ても良いのかどうかを懸念して、以前から会社に御伺いを立てていた、年末年始の帰省許可が下りました。正直、格安で航空券を取るには時期を逸した感がありありなのですが、まあ日本で年越しができるだけでも良しとしようかと。一応予定では今月25日より、1月8日前後まで帰省しようかと思っています。


2004年 12月8日 水曜日 晴れ

 卒業式に向けて、例の卒業式服一式を買ってきましたよ。ガウン、キャップ、フード、飾り房の四点セットです。学部卒の時よりもちょっぴり豪華になる分、お値段の方も豪華に72ドル。高けぇぇ!!!

 当然買わなければ卒業式に参加できないわけでして。ついこの前卒業したばかりなのに何だかな…とは思いますが、まあ記念物ですからね。VISAカードでドドンと買ってきました。

 ところで、この飾り房、ご丁寧なことに、中央の留具の所に、2004!って卒業年を記した飾りが付いているのです。ということはですね、期末試験を失敗したら来年は使えないということなのです。ちなみに、最後のテストは23日の朝8時開始です。

 どうやらガウンの他に目覚まし時計も買い足さないと卒業式に出られないようです。


2004年 12月5日 日曜日 晴れ

 ここ最近、どうも「待つ」ことが多い。

 オハイオ州で勤務開始となる来年一月十日まで、折角なので年末年始だけでも日本に帰りたいと思っているのですけれども、どうもそれが難しい。というのも、現在新しいVISAを申請中なので…。申請自体は会社がやってくれているのですが、果たして申請中に帰国してしまって良いものなのかどうなのか。

 先月から会社の担当人事を通して弁護士などに相談してもらっているのですが、どうも思った以上に難しい質問だったらしく、なかなか答えが返ってこない。既に何度か催促をしているのにも関わらず。もうそろそろ航空券が際どくなってきたのではないかと危惧している。

 同様にオハイオでのアパートも、会社で情報を周旋してくれると言っていたのが何週間前だったろうか。未だに一片たりとも聞こえてきません。

 逆に、現在済んでいるアナーバーのアパートの始末も考えなければならないのですよ。契約が四月末までなので、それ以前に出るのならば、誰かに又貸しするか、もしくは違約金を支払って契約を打ち切るか、の二択です。もう面倒なので契約打ち切りにしようかと思っているのですが、現在就職活動中のルームメイトが、もし就職が決まったら出る、そうでなければ残る、とこれまた動向が不確定。契約終了とするべきなのか、又貸しを探すべきなのか、探すなら一人探したらいいのか二人なのか。判断に迷うところです。

 さらに、大学の研究も待機状態が長らく続いている。実験用の装置の製造を頼んでからこれも数週間なのですが、未だにできあがってこない。もう卒業しちゃうよ?

 とまあ、動かざること山の如しで待っているのですが、さすがにそろそろ不安になってきました。今までの経験からして、こういう時って一つの事柄が動き出すと全て一度に動き出すんですよね…。


2004年 12月1日 水曜日 晴れ

 好きです。

 日本語が。高校の頃の得意科目が現国(ちなみに苦手は英語と数学!)だったのはもう随分と昔の話になりました。米国留学も今年で六年目ですから、おおよそ人生の四分の一に相当する長さです。そろそろ日米クォーターを称して良いのではないかと思います。都合が悪くなるとアメリカ来立てを偽装するけれど。

 まあ、クォーターでもニッケルでもゲルマニウムでもいいんですけれど、やっぱり日本語が好きなんですよ。読むのも書くのも。先日、日本のオンライン書店で注文した小説が届いたのですが、ホント面白くて。ついつい時間を忘れて読み耽ってしまいます。北方謙三の「破軍の星」、浅田次郎の「天国までの百マイル」、「地下鉄に乗って」の三冊。

 歴史小説はやはり心に響くし、浅田次郎は近年非常に気に入っている作家。現時点で、「天国までの〜」を大泣きしながら読み終わり、「破軍の星」も間もなく読了です。

 ただ、ふと見つけたのが、「破軍の星」中に、「役不足」が誤用されている箇所があるんですよ…。役不足、は国民の多数が意味を誤解しているということである意味有名な語ですが、もう五十代後半の、押しも押されぬ大作家である北方謙三ですら誤用しているのですから、もはやそれが誤用でなくなる日も近いことでしょう。かといって本来の意味を誤用とする訳にもいかないでしょうから、おそらくしばらくは文脈から意味を判断、という状況になるのでしょう。そういった言葉の変遷も、注目してみればなかなか面白そうですね。

 しかるに、読んだら書きたくなるのもまた人情です。今後ちょっぴり日記の頻度が上がったら、まあそういうことだと思って下さい。一生遊んで暮らす分の金を稼いで作家に転身したいなあ。

 あ、でも研究レポートとかは後回し。だって英語なんだもの!!

 * 役不足【やくぶそく】(1)俳優などが与えられた役に満足しないこと。 (2)能力に対して、役目が軽すぎること。 「―で物足りない」  三省堂「大辞林 第二版」


2004年 11月25日 木曜日 晴れ

 昨日夕刻より本日未明にかけ降雪有。

 …というわけで、アナーバー、今冬の初雪です。そして初雪のくせに積もる積もる。折からサンクスギビングをNYで過ごす友人を空港まで送りに、午前五時頃に家を出たのですが、一面の銀世界に唖然。車もすっかり雪に覆われて、鍵穴は凍結してるわ、ミラーは霜びっしりだわで、まず掘り起こすのに一苦労。先の冬以来暫く忘れていた、運転前の除雪儀式を思い出しました。

 それでも主要道路は除雪が進んでおり、道路封鎖等もなかったので走行自体にはそれほど影響はなかったのですが…。夜間ということもありちょっとおっかなかったので、安全運転で空港まで運転して行きました。帰り道に聞いたラジオによると、州内各地で事故が多発。Tons of snow and tons of stupid drivers who don't know how to drive in snow!とのこと。やはり初雪でこれだけガッツリ積もってしまうと、事故が増えてしまうんですねえ。

 話は変わって、借りてきたDVD、The Day After Tomorrowを観ました。寒い部屋で震えながら観てたら、いやー、もうなんかホント寒くなってきましたよ。十一月にしてこの雪と寒さと言ったら、もう人類とか駄目なんじゃないかって気がします。まあ、実際はこの時期に雪が降るのは平年並み、至極真っ当な気象なんですけどね…。


2004年 11月23日 火曜日 曇り

 今朝テストだったんですよ。テスト。当然前日の夜にはそのテストに備えて勉強などしておったわけですが、深夜近くなった頃から、もう眠くて眠くて。これじゃあきっと効率が悪いと思い、ここは寝るにしかずと、残りの範囲は朝早起きして勉強するつもりで目覚まし時計を午前四時に仕掛けてベッドに入ったんですよ。

 で、まあ予定通り四時に起きたのは良いのですが、さすがに夜明け前とあって、寒いのなんのって。あーもうまだテストまで三時間以上あるじゃんと思いつつ、目覚ましを止めた後ベッドに逆戻り。少し温まろうかと思って布団に入ったが運の尽き。次に意識を取り戻して時計を見やれば午前九時。ちなみにテストは八時半開始。ああやってしまった。ついにやってしまった。やった、やった、やったよーテスト寝坊。

 まー起きてからはそのまさかの事態に、青ざめながら大慌てで服をきて、全力疾走にてご登校。四十五分遅れで教室に飛び込みました。そこかしこから聞こえる「ジーザス…」「オーマイガー…」の呟きに迎えられ、教師に朝の挨拶グッモーニン。平生を装いつつも、お腹の痛くなる思いでテスト開始。

 まあ、実際はそう時間の足りなくなるテストではなく、遅れたこと自体は点数への影響も少なかったとは思うのですが…。むしろ、朝勉強するつもりだった範囲より、たんと出題されていたことがあいたた痛手。

 いやはや、もうすぐ社会人なんですから、寝坊には気をつけたいものですね。。。

 それはさておき、午後にはちょっと張り切って、家で友人となかなか素敵にディナーをこしらえました。量も出来栄えも素晴らしく、おかげでサンクスギビング中に店が閉まっても餓え死にしなくて済みそうです。


2004年 11月18日 月曜日 晴れ

 夏以来伸びっぱなしで鬱陶しくなっていた髪の毛を切ってきました。

 実は半月ほど前から切りたいなと思っておりまして。もう面倒なのでルームメイトのバリカン借りて自分で処理しようかと思っていたのですが、それを韓国人の友人に話したところ、

 「この大学の韓国人みんなが行く美容院があるから、そこへ行きなよ!」

 という話になりまして、あれよあれよと言う間に皆でそこの美容院に行こう企画が採択され、その後二度の延期を経てようやく本日決行となったのです。

 そもそもバリカンを覚悟していた髪ですし、失うものはありません。流行の韓流になるか、例のアジアンカットになるか、いざ勝負!!

 まあ、結果としては、なんか想像していたよりも全然オシャレな美容室でしたし、ちゃんと普通にカットしてもらえたので一安心。バリカンの出番はなさそうです。ちなみにお代は$23+チップ。アメリカ相場だと中の上といった値段でしょうか?

 これから寒くなるというこの期に及んで大分短くカットしたので、風邪ひかないように注意しないといけませんね。


2004年 11月15日 月曜日 晴れ

 久しぶりに内定先の会社の人と電話しました。

 来年の一月からオハイオ州勤務なんですけども、卒業&引越しまで二ヶ月をきって、そろそろ現地のアパートを探し始めた方が良さそうな時期な気がしてきました。でまあ、そのことを含めてちと会社に電話をかけてみたのですが…。いやー、まあなんというか相変わらずこれが緊張するもんで、我ながら嫌になってしまいます。ホントにこんなことで仕事が勤まるのかと、正直すっっっごい不安なんですけども!

 とりあえず入社までに、会社の年配の人たちとの会話に備えて、現地のプロ/大学スポーツ、フットボール、野球、バスケ、あとアイスホッケーも?の情報は仕入れておいたほうが良さそうです。実際面接の時一番困ったのがフットボールに関する話だったし!

 それ以外は一日中LabVIEWと格闘していた一日。DAQカード使ってのアナログアウトプット、複数チャンネルを同時に出力しようとするとどうしてもラグが発生しちゃうんですけれども。なんでだあ。


2004年 11月12日 金曜日 晴れ

 遅刻したら宿題受け付けない問題の顛末。9月23日の日記に書いた、無料ドーナツに釣られて数分遅刻したら宿題が提出できなくなった事件なんですけれども、結局その後なし崩し的に規制緩和が進み、今では授業開始後10分くらいの猶予が与えられています。

 しかも、問題が起きた回の宿題は、丁度時を同じくして解雇されたグレーダーの採点が悪かったとかいう理由で帳消しに。これで万々歳かと思っていたら、一部の学生からやっぱりその回の宿題も採点するようにとの訴えが。

 以下、やや穿ち気味に三者の内情を考察。

 教師: 一回だけつい感情的になって厳しくしてしまったために不公平が起きてしまった…。ここは前グレーダーに泥を被せることでなんとか体裁を保ちたい。

 学生A: 中間試験は悲惨な点数だった…。多くの学生が提出に失敗した第二回宿題を再び成績に入れれば、平均が下がり相対的に成績が回復できるはず・・・。

 私: 折角都合よく収まってるんだから、これ以上波風立てないで…。

 といった感じで、新人教師一年目の授業、引き続きなかなか混沌としております。


2004年 11月6日 土曜日 晴れ

 間違えた。

 今週末は宿題と勉強以外に何の予定も入っていないということもあって、レンタルビデオを三本借りてきました。ラインナップはというと、何かのキャンペーンなのか、何故か店に大量入荷されてたスターウォーズ4、5、6。

 これを言うとしばしばアメリカ人に、そして時には日本人からも驚かれるのですが、今までスターウォーズシリーズの映画って観たことがなかったんですよ。昔のシリーズを観ていないということに抵抗を感じていたため、近年公開されたエピソード1、2も同様に観ていません。

 (ちなみに、私同様スターウォーズ音痴の方の為に説明しますと、長い長いスターウォーズ原作を幾つかに分けて、エピソード4→5→6→1→2→3の順番で映画は制作されているそうです。)

 とりあえず最も昔に制作されたエピソード4から観ようかと思い、VIって書いてあるDVDを再生したんですよ。するとまあ、お前誰だ的によく分からない唐突な登場人物や用語は多いし、ハリソンフォードは開始時から何故かガマガエルのお化けみたいなのに囚われの身だし、「さすが第四話から映画化されただけあって難解であるな!」などと、やや理不尽な思いをしつつ最後まで観まして。

 で、終わって取り出したDVDを見た時にふと気づいたんですよ。あれ、ローマ数字の4はVIじゃなくてIVなんじゃないかって。

 ……………。

 エピソード6先に観ちゃったよ!!!


2004年 11月5日 金曜日 曇り

micro resistive heater やーっとテストデバイスが完成!!!というわけで、これまで長々と中断されていた研究がようやく再開されそうです。

 そういえば今までこのサイトで研究内容に関してあまり書いたことがなかったように思うのですが、先学期からぼちぼちマイクロ流体関連のことをやっています。実はここの大学の機械工学科修士課程、研究何もやらなくても授業だけで卒業することができてしまうんですよ。アメリカの大学院の中でも珍しいと思うのですが、院まで来てクラス取るだけっていうのもつまらないかと思い、一応教授に頼んで研究の真似事のようなことをやっております。

 ちなみに上の写真、デバイスのヒーター部(白っぽい部分がアルミ製電熱ヒーター)の拡大写真なのですが、一番細い部分が2ミクロン。肉眼では見えない領域です。このヒーターでマイクロ流路内の液体(蒸留水)を一定以上に加熱すると泡が発生することを確認するのが実験の第一ステップです。泡作って一体何するのかは、もしかしたら将来的に特許問題が絡んでくるかもしれないので、残念ながらあまり書けないのですが…。

 でまあ、早速実際にヒーターに電圧かけてみたところ、ちゃんと泡ができるじゃあありませんか!おーできたできた!って大騒ぎしながら何度か電圧上げたり下げたりして遊んでいたところ、突然泡ができなくなってしまいまして。電圧いくら上げても、水入れ替えても、接触を確認してもうんともすんとも言わない。もしやと思って顕微鏡の倍率上げて見てみると、ヒーター部分が見事に焼切れ。

 うん。早速壊れた。幸先良し!


2004年 10月31日 日曜日 曇り

 先週末に行ってきましたボストンキャリアフォーラム2004のレポートを公開しました。イマイチ気の利いた事が書けなくて、ごく普通のレポートに落ち着いてしまったのですが、キャリアフォーラムに興味のある方はどうぞ。写真多めなので、閲覧環境によってはやや表示に時間がかかるかもしれません。


2004年 10月26日 火曜日 曇り

 ボストンから戻ってきました。旅行については後日また別枠で書こうと思いますが、旅行帰りの当日に中間試験っていうのは流石に疲れました。余裕のはずだった線形代数Iなのに思ったより難しかったし…。与えられた3x3行列を反転行列と専断行列の積で表せ、って問題を連立方程式にして力づくで解こうとしてたら、計算が変に複雑になって時間不足になってしまったのですが、どーやってやるんだろあれ。

 一方、旅行前に受けた別のクラスの中間試験が早くも今日返却されました。朝テスト開始20分前に目覚め、大慌てで寝巻の上にトレーナー着て走って行った上、テスト中に腹痛を起こしてどうしようもなくて途中で終わらせて出てきた割にはかなり良くできていました。ミシガンに来て以来のクラストップですよ。ヤッタネ!

 もっとも、去年一年間伝熱と流体をやっておいて、今更学部生に混ざって偏微分方程式のクラスなんか取ってるので、あんまり喜ぶのもちょっとどうかという話もありますが。


2004年 10月19日 火曜日 曇り

 実はこの月曜・火曜と、秋休みということで学校がありませんでした。土日含めて四連休なんですけれども、まあ特に何をするということもなく、寝たり勉強したりで過ごしました。

 その代わり、というわけではありませんが、今週末はボストンへと小旅行へ行ってきます。今週末のボストン、でピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが、ボストンのワールドトレードセンターにてアメリカに留学している日本人大学生向けのキャリアフォーラムがあるんですよ。

 もう流石にこれ以上就職活動する気はないのですが、たまたま交通費扶助に当選したこともあり、折角の機会なので行ってみようかと思っています。丁度友人が近郊の大学院にいるのでそこに泊めてもらうつもりです。その他にもオレゴン時代の友人が何人か来るようで、久方ぶりの再会が楽しみです。

 そんなわけで、金曜午前中の授業が終わり次第空港へ直行し、週末をボストンで過ごして月曜早朝に戻る予定。なるべく講義を休みたくないのでこういうプランとなりました。ただ、ちと不安なことに、帰ってきたその日に中間試験があるんですよ。一応教科書、ノートなどボストンに持って行こうかと思っています。

 多分一回も開かずに持って帰ってくると思います。


2004年 10月16日 土曜日 晴れ

 延滞が多いんですよ。

 小学校の頃から図書館では延滞の常連として名を馳せていたのですが、二十四歳になってもどうも未だに直らぬ様子。

 では何故今更この話がクローズアップされたのかといいますと、最近始まったHollywood Videoなるレンタルビデオ屋の新サービスが原因なのです。

 このサービス、月額10ドルで店内の一部新作を除く全ビデオ借り放題というものでして、コンスタントに借りる人にはかなりお得なサービスとの触れ込みです。

 毎月の更新がクレジットカードから自動引き落としになっていて、店頭で解約を申請する手間をかけない限り永遠に徴収され続ける、って辺りがちとトリッキーですが、まあそれにしてもレンタル数本分で元手が取れるのですから、安いのは確かです。

 でね、まんまと加入してしまったわけですよ。一度に三本まで、5日間レンタルがタダとあって、大喜びで三本借りたはいいのですが。…案の定延滞した。いくら借り放題と言っても、延滞したら延滞料金取られるわけで。三本延滞で、それだけで10ドル超ですよ。とほほー。

 こうなったら更に元を取るためにビデオを借りまくるしかないっ!(そして更に膨らむ延滞金)


2004年 10月11日 月曜日 晴れ

 階段でこけた。

 今日も今日とて図書館でごそごそと勉強しておりました。そうやっていつもと変わらぬ、平凡なれど平和な一日が過ぎようとしたいたのですよ。で、夕方。そろそろ家に帰ってキムチ御飯にしようかと荷物をまとめて階段を降りて行ったのですが、その途中でふと考えたのですよ。

 階段を降りる時って、大体同じペースで上から下まで降りるじゃないですか。ととととととと、と一定のペースを保って降りるわけですよ。偶に、ととっととっととっ、と左右二歩を一組に、馬で言うところのキャンターみたいな感じで降りる人もいます。でまあ、大体みんなこのどちらかに分類できると思うのですよ。

 そこで思ったんです。ちょっと階段降りるペースをランダマイズしてみようかな、って。なんていうんですか、日常のちょっとした変化?平凡の打破?今にしてみれば余所から見たら気が触れたかと思われかねない所業のような気もしますが、まあ、暇つぶしに試してみたんですよ。そしたら降りるペースだけでなく、間違えて歩幅までランダマイズしてしまいまして。予定より大きく踏み出してしまった足が空を切り…。

 まあ、特に怪我もなかったのは幸いです。デスクの係の人が驚いて目ぇまん丸にして見てたけど。いやはや、危うく日常世界から脱却してしまうところでした。(我ながらホント頭悪いなしかし…。)

 ASIMOに笑われそうです。


2004年 10月8日 金曜日 珍しく雨

 御山を下りてみた。

 いやね、今学期はメインキャンパスの方での講義を取っているので、定期的に街へと下りて行ってはいるのですよ。しかしながら、やはり日頃の癖というかなんというか、バスでメインキャンパスへ行き、講義を受け、図書館で勉強して、帰る。これを繰り返していたのでは、基本的に山の暮らしと変わらないのですよ。

 というわけで、今日は授業も終わった夕方頃からメインキャンパス方面へとでかけました。日本食レストランで食事したり、映画観たり、街を散歩したりしたのですが、まあなんというか、街を歩くと一町ごとに、ほー、とか、はー、とか言っておりまして、とてもじゃないけどAnn Arbor二年目とは思えない観光客っぷりを発揮して参りました。とほほと情けないことですが、しかしまあ、久しぶりに楽しい一時でした。もう少しすると寒くて散歩もしづらい季節になってしまいますが、なるべくメインキャンパスの方にいようかな。

 なお、今後暫くは九月に日本から来たばかりの留学生のフリをする予定です。ウェアイズバスストップ!


2004年 10月4日 月曜日 晴れ

 就職活動の結果が、当初思いもよらなかった方向へと決着しました。

 夏休み開始と共に日本に帰って就職活動を行った結果内定を頂いていた某社に、昨夜辞退の電話をしました。内定承諾書こそまだ提出していなかったものの、10月も過ぎてから辞退ではさぞかし怒られるかと心配していたのですが、幸い平穏に終わりました。とはいえ、就職活動前には本命と考えていた会社で、内定を貰ってからはそれに乗せて自分の未来を思い描いていただけに、断る身としても本当につらいものがありました。

 さて、この電話をもって、一転アメリカの企業への入社が正式に決まりました。まずは一年間オハイオ州で研修を経た後、その会社の日本支社へと転勤、その後はまあ行ったり来たりとなる予定です。初出社が来年の1月3日らしいんですけど、卒業が12月22日だっていうのに、なんか早すぎないかそれ・・・。

 ま、いずれにせよ、どうやら私のアメリカ生活はまたまた延長されそうです。

 っていうかこうしてみると、夏に四ヶ月帰った意味が・・・。





>> さらに過去の日記

 

>> 過去日記の目次




COFFEE@Corvallis トップページに戻る